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歴代オペレーザーの進化

2019/05/31

今回は、歴代のオペレーザーと照射モードの進化について、ご紹介します。
■オペレーザー01/02(1980年~)
1.01&02

■オペレーザー03/03R(1990年~)
2.03R
■オペレーザー03S(1995年~)
これまでは、「直流管」と呼ばれるガラス管を使用したレーザー発振器でしたが、
このモデルからRF放電励起発振方式の封じ切り金属管のレーザー発振器に変わりました。
3.03S
■オペレーザー03SⅡ(1998年~)
4.S2
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オペレーザー01からオペレーザー03SⅡまでの照射モードはすべてCWのみとなっています。
「CW」とはContinuous Waveの略で連続波のことをいいます。
 5.CW2W
連続して一定出力の炭酸ガスレーザーを発振します。
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■オペレーザー03SⅡ SP(2000年~)
この機種からスーパーパルス照射モードが加わりました。
6.SP
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オペレーザー03SⅡSPの「SP」とはスーパーパルスの略です。
非常に短い時間で炭酸ガスレーザーの照射と休止を繰り返す発振モードです。
これにより単位時間あたりに組織に与える総エネルギー(熱量)は「CW」と同様のまま、
1パルスあたりのピーク出力を高くすることができます。
「SP1」と「SP2」の違いはパルス幅の違いになります。
7-8.SP1-SP2
※パルス幅とはレーザーを1回に照射する時間のことです。
※図は、すべて出力を2[W]に設定したときの出力波形です。
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■オペレーザーLite(2002年~)
オペレーザーLiteの誕生により、マニピュレーター(多関節)タイプに加え、ファイバータイプも選べるようになりました。
オペレーザーのファイバーは、中空ファイバーを採用しています。
ハンドピースは、ファイバーのジョイント部から独立して回転する方式で、使用時に手首への負担を軽減することが可能となりました。
10.Liteボルドー
11.Liteヘッド
 
■オペレーザーPRO(2004年~)
マニピュレータータイプも進化し、約40%軽量化されました。
マルチハンドリングシステムにより付属していた重りもなく、どのポジションでも安定して使用できるようになりました。
移動の際のふらつきもありません。
13.PROシルバー
14.マルチ
 
■オペレーザーNEOS、オペレーザーFilio(2016年~)
高出力に加え、注水噴霧機能、円形スキャニング機能などが加わった新しいレーザーです。
オペレーザーNEOSは、最大出力25[W]の炭酸ガスレーザーです。
NEOSの後部には、半導体レーザーのオペレーザーFilioをドッキングすることができます。
Filioをドッキングすると1台で2波長が使用できるようになり、セットで「オペレーザーDualWave」という名称になります。
15-16.ネオス&フィリオ
↓ 注水噴霧機能、円形スキャニング機能
17.ヘッド
■オペレーザーPRO+・オペレーザーLite+(2017年~)
新たに円形スキャニングハンドピースが追加され、1.5mmの自動円形スキャニングが簡単に行えるようになりました。(※オプション)
18.L+ 19.P+
20.スキャニング
現在、YOSHIDAでは、オペレーザーPRO+,Lite+,NEOS,Filio(ドッキング時「DualWave」)の4機種を取り扱っております。
製品紹介はこちら→https://www.opelaser-club.com/products

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